オーディション

オーディションでは、スタッフと話し合った上で最終的には秋元康が合格者を決定する。メンバーを選ぶポイントとしては、正統派美少女ばかりを選ぶの ではなく、ファンの好みの多様さに合わせて性格から容姿までなるべく幅広く選ぶことによって(学校の)一クラスのようなリアリティを生み出すようにしてい るという。

  • 合格者・不合格者のうち太字となっているのは2012年2月現在在籍しているメンバー

主な実施要項(多少異なることがある)

  • 応募資格:AKB48メンバーとして芸能活動できる人。3期生までは10歳 - 22歳の範囲で設定されていたが、4期生以降は11歳 - 18歳位までのプロダクションに所属していない女性、経験不問
  • 第一次審査:書類選考
  • 第二次審査:テレビ電話オーディション、または面接
  • 最終審査:面接、ダンス・歌唱力審査
  • 合格者はレッスン料無料、衣装貸与
    • ただし、年齢制限や過去の芸能活動などにより応募資格から外れている応募者でも合格している例がある。
  • チーム研究生オーディション落選者は最終審査のみ参加

オープニングメンバーオーディション

  • 一次審査:応募数7924名
  • 二次審査:合格者45名
  • 最終審査(2005年10月30日):合格者24名
合格者
板野友美、宇佐美友紀、浦野一美(現SDN48)、大江朝美、大島麻衣、折井あゆみ、川崎希、小嶋陽菜、駒谷仁美(現SDN48)、佐藤由加理(現SDN48)、高橋みなみ、戸島花(現SDN48)、中西里菜、成田梨紗、平嶋夏海、星野みちる、前田敦子、増山加弥乃、峯岸みなみ、渡邊志穂
  • 主な不合格者:篠田麻里子(2006年1月に劇場カフェスタッフから追加加入)、大堀恵、小林香菜宮澤佐江柏木由紀、藤岡静香、田中直乃、大川麻里江、茂木雅世
  • 合格倍率:330.1倍
劇場でメンバーの成長していく姿を見せていくため、経験や技術よりもやる気を重視してプロダクション等に所属する者を避け素人のメンバーが集められたとされる。また、大島麻・成田・川崎など数名はスカウトのため最終審査のみ参加。
24名のオープニングメンバー候補生のうち20名が2005年12月7日の公開リハーサル、8日のグランドオープンの舞台に立ち、以降、(旧)チームAとして公演を行った。

第二期AKB48追加メンバーオーディション

  • 一次審査:応募総数1万1892名、合格者131名
  • 二次審査(2006年2月19日):合格者54名
  • 最終審査(2006年2月26日):合格者19名
合格者
秋元才加、今井優、上村彩子、梅田彩佳大島優子、大堀恵(現SDN48)、奥真奈美、小野恵令奈、河西智美小林香菜佐藤夏希、高田彩奈、野呂佳代(現SDN48)、早野薫、増田有華松原夏海宮澤佐江
  • 主な不合格者:渡辺麻友中田ちさと鈴木まりや大場美奈、稲森美優
  • 合格倍率:625.8倍
  • 大島優子は審査直前まで子役として活動していた。大堀は審査前に劇場カフェスタッフとして勤務していた。
合格者は2006年4月1日以降、(旧)チームKとして公演を行った。

第三期AKB48追加メンバーオーディション

  • 一次審査:応募総数1万2828名、合格者134名
  • 二次審査(2006年11月23日):合格者72名
  • 最終審査(2006年12月3日):合格者20名
合格者
磯怜奈、井上奈瑠、多田愛佳、大塚亜季、柏木由紀片山陽加菊地彩香(解雇後7期で復帰)、早乙女美樹、坂田涼、田名部生来仲川遥香仲谷明香、野口玲菜、藤島マリアチカ、堀江聖夏、松岡由紀、米沢瑠美、渡辺麻友
  • 主な不合格者:中田ちさと、中西優香、藤本紗羅、村中聡美、川島幸(元・ハロプロエッグ)
  • 合格倍率:641倍
合格者20名のうち13名に、チームAから移籍した3名を加えた16名が(旧)チームBとして、2007年4月8日から公演を行った。

第一回研究生(4期生)オーディション

  • 一次審査:応募総数約1万名、合格者148名
  • 二次審査(2007年5月20日):合格者56名
  • 最終審査(2007年5月27日):合格者18名→17名
合格者
飯沼友里奈、瓜屋茜、大家志津香、金子智美、倉持明日香、小塚里菜、佐伯美香、佐藤亜美菜、鈴木菜絵、出口陽(現SKE48)、中西優香(現SKE48)、中田ちさと、成瀬理沙、藤江れいな、藤本紗羅、村中聡美、吉岡沙葵、渡辺茉莉絵
  • 主な不合格者:鈴木まりや仁藤萌乃大場美奈
  • 合格倍率:約714.2倍
合格者は研究生としてレッスンを受ける(以下の期も同様)。

第二回研究生(5期生)オーディション

合格者
有馬優茄、石田晴香内田眞由美北原里英、小原春香(現SDN48)、指原莉乃近野莉菜、冨田麻友、中塚智実仁藤萌乃、畑山亜梨紗、宮崎美穂、山田みずき(元AKBN 0)
  • 主な不合格者:鬼頭桃菜(現SKE48)
  • 小原は劇場カフェスタッフとして勤務していたという経歴を持つ。

第三回研究生(6期生)オーディション

  • 最終審査:合格者5名
合格者
片野友里恵、高城亜樹、西澤沙羅、野中美郷
  • 主な仮合格者(候補生):上遠野瑞穂、‎鈴木紫帆里松井咲子‎、石黒莉美
  • 主な不合格者:鈴木まりや

第四回研究生(7期生)オーディション

合格者
石黒莉美、岩佐美咲、上遠野瑞穂、菊地あやか(元3期生)、小森美果佐藤すみれ鈴木紫帆里(辞退後11期で復帰)、鈴木まりや、林彩乃、前田亜美松井咲子
  • 主な仮合格者(候補生):佐野友里子

第五回研究生(8期生)オーディション

合格者
浅居円、石井彩夏、石部郁、今井悠理枝、植木あさ香、郭グレース、小水七海、小松瑞希、坂本莉央、佐野友里子、杉山未来、冨手麻妙、西川七海、三木にこる、村中聡美
  • 主な不合格者:横山由依、豊田早姫
このオーディション合格者からは一人の正規メンバー昇格者も出すことなく、全員が研究生のままグループから離脱している。

第六回研究生(9期生)オーディション

  • 最終審査:(2009年9月20日)
合格者
石黒貴己、伊藤彩夏、大場美奈、絹本桃子、島崎遥香島田晴香、高松恵理、竹内美宥永尾まりや中村麻里子、藤本紗羅、森杏奈、山内鈴蘭横山由依

第七回研究生(10期生)オーディション

  • 二次審査(2010年3月7日):
  • 最終審査(2010年3月31日):
合格者
阿部マリア伊豆田莉奈市川美織入山杏奈、岩崎仁美、加藤玲奈、金沢有希、小林茉里奈仲俣汐里藤田奈那

第八回研究生(11期生)オーディション

  • 一次審査(2010年7月13日):
  • 二次審査(2010年7月18日):
  • 最終審査(2010年7月24日):
合格者
牛窪紗良、岡崎ちなみ、川栄李奈、川上麻里奈、小嶋菜月鈴木紫帆里(元7期生)、豊田早姫、名取若菜森川彩香、山口菜有

第九回研究生(12期生)オーディション

  • 一次審査:応募総数約1万名
  • 二次審査(2011年2月13日):合格者200名前後
  • 最終審査(2011年2月20日):合格者39名→最終仮合格者21名
合格者
岩田華怜大森美優サイード横田絵玲奈佐々木優佳里、鈴木里香、高橋朱里田野優花平田梨奈武藤十夢
  • 主な不合格者:星野みなみ(乃木坂46)

第十回研究生(13期生)オーディション

  • 一次審査:合格者600名
  • 二次審査(2011年7月30日 - 9月1日):合格者61名
    • 初めて全国9都市(札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・神戸・広島・高知・福岡)で開催。
  • 最終審査(2011年9月24日):合格者57名→最終仮合格者33名
合格者
相笠萌雨宮舞夏岩立沙穂梅田綾乃大島涼花岡田彩花北汐莉北澤早紀篠崎彩奈高島祐利奈長谷川晴奈光宗薫村山彩希茂木忍森山さくら渡邊寧々

チーム研究生オーディション

実施時点で正規メンバーに昇格していないメンバーに対して行われる、一種の足きり。不合格者は卒業となるが、直後に開催されるオーディションを受ける場合は、最終審査から参加することができる。

第一回チーム研究生オーディション

  • 最終審査:2009年1月
  • 不合格者:有馬優茄、鈴木菜絵、冨田麻友、畑山亜梨紗、藤本紗羅、村中聡美

第二回チーム研究生オーディション

  • 最終審査:2009年5月

第三回チーム研究生オーディション

  • 最終審査:2009年11月30日
  • 不合格者:浅居円、石井彩夏、石部郁、郭グレース、小水七海、坂本莉央、杉山未来、冨手麻妙、三木にこる、村中聡美

第四回チーム研究生オーディション

  • 最終審査:2010年6月12日
  • 不合格者:石黒貴己、絹本桃子、藤本紗羅

第五回チーム研究生オーディション

  • 最終審査:2010年9月29日・30日
  • 不合格者:岩崎仁美、佐野友里子

第五回チーム研究生オーディション以後

従来のチーム研究生オーディションは第五回を最後に行われておらず、このオーディション不合格を理由に卒業する研究生は現れなくなった。これに代わ り、12期生からは最終審査通過者を仮合格とし、その後で行われるセレクション審査に合格した者だけが正式に加入できるシステムが導入された。

AKB商法

AKB48関連の商品に限らず、アイドルグループのCDには特典を付けることにより、熱心なファンが同じ商品を複数買うように誘導する手法が創生期の頃から取られてきた。AKBのブレイクと共にAKB商法と呼ばれている。 しかし、イベント券の手法は既にとられていた手法であり、モーニング娘。やジャニーズ事務所所属タレントもイベント参加券をつけている。モーニング娘。な どは「イベント抽選券」として1枚で必ず行けるものではなく、抽選によって決まる為多い程当たりやすくなっている。AKB48に限らず、姉妹グループであ るSKE48・SDN48・NMB48でも同様な発売方法が取られている。AKB48のブレイクをきっかけとして、同一商品の複数購入を促す手法はアイドル市場全般にビジネスモデルとして定着した。なお、握手券は無料の特典や私文書ではなく有価証券であることが東京地方裁判所によって認定されている。

 

実例

同一タイトルの複数仕様
同じタイトルの曲を2種類以上の仕様で同時発売し、1人が複数枚同時購入するように誘導しており、これらは同じタイトルの曲として集計される。CDの場合、シングル「大声ダイヤモンド」から「劇場盤」と称する、仕様とノベルティの違う商品を併売している。通常盤についてもシングル「桜の栞」からは行っている。
複数仕様に限れば、古くから国内外でほかのアーティストも行っているため一概にAKB48特有の商法とは言えない。しかし、AKB48ではそれらに加えて「握手」「投票権」などといった特典を封入することもある。
ただし販促キャンペーンの一環として一時的にCDに付加価値がつけられることは古今東西、慣例的にあったことである

生写真等
CD購入特典として、多種類の生写真等をランダムで添付する。生写真をすべて揃えるために大量購入する必要がある。

イベント参加券
「選抜総選挙」や「リクエストアワーセットリストベスト100」などの投票権を、所定のCD1枚につき1票封入している。総選挙の投票権はCDを 購入した分だけ得られるため、熱心なファンは自分の「推しメン」の選挙での順位を上げるために1人で大量に購入し、投票する例がある。
「個別握手会」と呼ばれるメンバーと握手ができる券を商品1点あたり1枚封入。メンバー一人数秒あたり1枚利用できるため複数メンバーまたは個メ ンバーと長時間握手するためには複数枚購入する例がある。なお、これについてもライブ抽選券を封入するアーティストはほかにもいる。

店舗特典
販売チェーン店によって、オリジナルの特典も添付する。

個別写真会
携帯電話の写真撮影機能を使った、メンバーとのツーショット撮影会。シングル「桜の栞」の劇場盤で行われた。後にSKE48でも行うようになった。

個別サイン会
アルバム『神曲たち』の劇場盤で実施。

全国握手会
12人程度のメンバーが全国各地の会場に向かい、ミニライブとグループに分かれての握手会を行う。シングル「大声ダイヤモンド」の通常盤から始まり、購入者は抽選なしに参加。

着うた待受画像

着うたでは複数種類の待受け画像をつけることにより、サビやAメロなどのタイプごとにそれぞれの異なったメンバーの待受画像が特典として付けられており、全種類待受画像をコンプリートする為には全種類のパターンをダウンロードする必要がある。

 

その他
  • 「AKB48 2nd Anniversary スペシャルフォトアルバム」:定価5万0400円(税込)で2000冊限定販売。特典として発売から約7年後の2015年12月8日開催予定の『AKB48劇場オープン10周年祭』招待券が付属した。
  • 「Baby! Baby! Baby!」:関連のコンテンツを25回以上ダウンロードすると握手会(開催日時、場所未定)に参加できる。その他ダウンロード数に応じた特典(待受、コメントムービーなど)をプレゼント。
  • DVD「AKB48 リクエストアワー セットリストベスト 100」(1万6800円):劇場で予約・購入すると2008年7月27日開催の握手会参加、当日公演メンバーのサイン色紙プレゼントのいずれかの特典が受けられる。

 

弊害や批判

  • 商品の複数購入は客の自由意志に基づくもので販売者側が強要しているわけではないが、これらの手法に対しての批判は多い。また、「Everyday、カチューシャ」発売時には一部のファンが1人で数百枚から数千枚を購入していることがテレビでも報道されている。
  • 握手券や選抜総選挙の投票券だけを目当てにしてCDを大量購入し、握手券や投票券を抜き取りCDのみを中古書店等に即売却したり、インターネットオークションに原価を遥かに下回る価格で出品されていたり、極端な例ではCDショップ近辺に廃棄される例もあったとされる。
    • 商品の転売によって利益を得ようとする者が増えている。このため、「ポニーテールとシュシュ」の劇場盤握手会から身分証明書による本人確認を強化し転売しにくい仕組みになっている。
  • 音楽評論家の富澤一誠は「CD不況の中、ビジネスのアイデアとして評価できる」と評している一方、「特定のファンなど『取れるところから取る』発想が前面に出すぎると、ランキングや売り上げが高まる半面、国民に広く親しまれる作品は生まれにくくなる」と指摘している。

 

独占禁止法違反騒動

シングル「桜の花びらたち2008」の劇場で販売するCDに期間限定で44種のソロポスター1枚をランダムで付け、44種のポスターを揃えれば特別イベントに参加できるという企画が設定されたが、後日独占禁止法(不公正な取引)に抵触するおそれがあるとして、ソニー・ミュージックエンタテインメントならびにデフスターレコーズ社内の法務担当の指摘によりこの企画は中止、未開封の商品とポスター持ち込みにより払い戻しが行われた。

なお、1回も同じポスターが出ることなく全44種のポスターが揃う確率は、計算上では77京1468兆8909億1789万4000分の1とされ、ネット上をはじめとして批判が相次いだ。さらにポスター付のCDが販売されたのはAKB48劇場カフェのみで、販売期間は2008年2月26日から28日の3日間のみと限られたものであったことも批判の対象となった

 

運営側の不備

音源流出騒動
シングル「大声ダイヤモンド」の未完成音源が発売前にネットに流出し、運営から法的手段をとる予定との声明が出されたが[126]、その後報告はない。
新体制延期に次ぐ延期
2009年8月の日本武道館公演で発表されたチーム新体制は、当初同年10月開始とされていたが、同年12月、翌年2月と延期され、2010年3月開始。同年6月に完了すると発表されたが、最終的には同年7月に延期になった。

その他、事前の説明不足・想定不足などにより、各種イベントで度々混乱が起こっている。

 

 

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